夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

母の弱音

寒くてヒマな一週間が終わろうとしている。
休みのたびに香川と大阪の往復だが、実際やってることが必要なことなのかどうかもわからぬまま、実家に帰れば何かに急かされるように片付けをしている。

私が生まれる前に入居した今の家は実は借家。
当時は大家族だった隣りの大家さんも今はおばちゃん一人になってしまった。
持ち家の機会も何度かあったらしいが
、その度に父が拒絶してきた。
安い家賃で好き放題に家を改造して長年暮らしてきたので、使わない物で溢れかえっている。

いつかも書いたが、ずっと父と暮らした家で母が一人で暮らすのは辛かろうと思う。
そして改造を重ねて段差だらけの家は不便だし広すぎる。
大家さんも若くない。
この機会に母を引っ越しさせようと私は思っている。
そのためにも家の中を片付けないといけないのだ。

そんなことをしている間に事故が起きてからもうすぐ一月になろうとしている。
どんなに頑張ったところで私達だけでは実家は一月で片付かなかった。
正月には一時帰宅したがっていた母は今の病院を退院しても一人では暮らせないと言い始めた。

明日はとりあえず不動産屋さんと会って物件をいくつか見せてもらい条件などを聞いてみる。
うまく決まれば今の家はとうぶん借りたままで片付けをしながら、新しい家への引っ越しもしないといけない。
時と場合によれば退院した母はしばらく今の家で暮らすことになるかもしれない。

父のケアマネさんが母に有料老人ホームの話をしてくれたが、お金の問題もあるし、何よりもあんなに元気だった母を入れるのはまだ早いのではないかと娘は思う。
もう一度賑やかに飲んで喋って食べて買い物にも行って元気な暮らしをして欲しいと思ってる。
できるといいな。

母の事故で母も父も私達の暮らしも一変した。
いつまでも同じ暮らしが続くはずはないとわかっていたのに、何の用意もできてなかった。
悔やんでも仕方ないし、目の前の用事をひとつずつこなしていくしかないが
、いつまで続くのだろうかと時折思う。
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by delicayumama | 2013-01-12 17:57 | Moi(私)