夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

カテゴリ:思い出( 1 )

思い出ぼろぼろ

なぜこんなことを思い出すのか…
店で入りやすいから掛けてるだけのNHKのラジオから懐かしいディスコミュージックが流れている。
カウンターを拭きながら否が応でもでも古いアルバムが開かれる訳で。

こんな私達もディスコに行った時代があった。
あんな田舎と言えば怒る人もいるだろうが、ディスコがあった時代があったのだ。
昭和60年阪神タイガースが優勝した年、あの町は賑わっていた。
私たちが知り合った時代だ。

バブルが弾けて東京でジュリアナが大盛況だった頃には、地方の町にもディスコができた。
NTTの株が何倍かになって小金持ちもたくさんいた。
あの町の飲み屋も賑わっていたのだ。

なぜあの町を思い出すかと言うと来月そこで同窓会が行われることもある。
昨日あまりに店がひまだったのでカウンターでぼんやりしていたら、目の前の灰皿を見てまたあの町を思い出した。
d0154508_15157100.jpg


当時私はその町の繁華街の中心で小さな飲み屋をやっていた。
その店で使っていた益子焼の灰皿と同じものを大阪で商売をする時に見つけ今も使っている。
色と形がお気に入りだった。

今度の同窓会の二次会の店が当時の店と近いこと、また当時灰皿を買った店にも近いことなどで、頭はたちまち昔に帰る。
その町を歩くのは何十年ぶりになるだろうか。
干渉に浸りながら歩いてみたい気もあったりなかったり。
おそらくそんな時間はないだろう。

それでもあの町には思い出がたくさん残っている。
でも思い出を辿ることは決して良い結果にならない気もする。
ラジオからまだ懐かしい音楽が流れている。
[PR]
by delicayumama | 2013-10-25 14:30 | 思い出