夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

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繋がり

うちのような商売をしていると、お客さん同士がいろんなところで繋がっていることを後々知ることが多い。

今はすっかり常連さんでも、どなたが最初に連れて来てくださったか、よくよく考えないと思い出せないこともある。

今回の震災ではお客さんの仕事関係でも直接間接は問わず多かれ少なかれ影響を受けておられる方が多い。

地震があった日のそれぞれの様子もここ数日聞けるようになって、あの日東京出張だった方、新幹線で缶詰になった方、翌日ゴルフの予定を中止されたメンバーだった方…一人一人の話が今繋がったりする。

ああ、そう言えばあの方を店に連れて来てくださったのはこの方で、この方はあの方のお知り合いで、
なんてどんどん繋がっていく。

当たり前のことだけど、人は一人では生きていけないし生きてない。
被災地の人には申し訳ない毎日だけど、あらためて人と人との繋がりの大切さを考えたいと思う。
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by delicayumama | 2011-03-31 01:21

桜咲く…

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「実はね、言ってなかったのですが、骨髄の癌を疑ってたのですよ。」

先日撮ったMRIの写真を前に主治医は言った。
でも幸いそうではなかった。
肩の骨と腕の骨とが繋がるところにナントカ板というのがあって、それが固まってるとか擦り減ってるとか…そんな説明だった。
ナントカとドウトカは、その時には確かにちゃんと説明を受けて納得したのだが、肝心な部分はもう忘れてしまった。

とにかく悪い病気ではなく、腕の疲労骨折の部分も肩の痛い部分も加齡による症状らしい。
治療方法は肩を温めて動かす。漢方とビタミンDをしばらく続けること。

美人薄命かと思ったけど、そうそう簡単には死なせて貰えないらしい。
まだしらばくは毒を吐きながら生かして貰えるみたい。

病院の近くの桜、蕾がこんなに大きくなってる。
今年も桜を見られそう…。
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by delicayumama | 2011-03-29 20:26

桜はまだかいな?

三月も終ろうとしているのに、桜の開花が聞こえない。
毎年お花見をするうちの近所の公園の桜もまだ蕾は固い。

ここの公園はいったいどこが管理しているのか?
最近というか、ここ数年この時期に腹の立つことがある。

桜の木の形が年々みすぼらしくなってきてるのだ。
誰がするのか知らないが、誰かが枝を切っている。
小さな枝とか折れてる枝ならいざ知らず
大きな枝を元からばっさりと。

どうみてもブサイク!どうみても桜のことを考えちゃいない!
いったい誰がこんな剪定(?)をするのだろうと腹立たしい。

ここに越してきた頃のみごとな枝ぶりに満開の桜が忘れられない。
そういえば東北にも桜の名所が数多いはず。
どうなっているんだろう・・?
自然の驚異に脅かされてしまったけど
自然の力でまた花を咲かせて震災に会った人々を勇気付けて欲しいもの。
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by delicayumama | 2011-03-29 07:46 | Une ville(町)
いいお天気が続きます。
昨日も洗濯三昧の一日でした。
三月も終わりと言うのに、いつまでも冬物が手放せなくて・・
これも年のせいでしょう。

ゆうべ某テレビ局の復興支援音楽番組をたまたま見ていました。
出演歌手が歌の前に被災地の方に向けてメッセージを送ります。


それぞれの人生のいろんな場面に何かしらの歌が思い出となって残ります。
その曲を聴くとそのころの自分に帰れたりもします。
歌っていいなあと思います。

「上をむいて歩こう」ってほんとにいい歌ですね。
被災地の方もきっと勇気が湧いてくるでしょう。
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by delicayumama | 2011-03-28 07:20 | Dimanche(日曜日)

お別れ

いよいよTさんとお別れの日がやってきた。
およそ10年の単身赴任を終えて関東に転勤。
お家から片道1時間半かけての通勤となるそう。

15年も商売やってるといろんなお客様との別れも経験してるけど
このTさんとはことさら別れが寂しい。
Tさんとは知り合って約5年、プライベートでもいくつかの思い出がある。

几帳面で周りへの気配りも常に忘れない大人のお手本のような方。
うちのアラフォー軍団にはたくさん見習って欲しいところがある。
そんな方がいなくなるのも残念。

単身だったので土曜日に来られることも多く、土曜日の常連さんにも
よき先輩だったと思う。
土曜日はスーツを脱いでリラックスして来られるので
いつもと違うTさんも見られた。

そんな土曜日の常連さんたちと、昨日はお別れ会。
りんごちゃんご夫婦とd22さん。そしてH君。
みんなこの時間が終ればお別れとわかっていても
そんなことは忘れたように、いつもと同じバカ話。馬鹿笑い。

私からのお餞別は「お子様ランチ」

みんなと握手をして、マスターとは男同士のハグをして
いつものように「じゃあ!」と言って颯爽と帰って行かれたが
私達から見えなくなるいつもの角っこでは
いつもより深々とお辞儀をされた。

Tさんのいなくなった土曜日のカウンター。
みんな腑抜けのようになってため息をついていた。
寂しいけどお元気で・・・。
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by delicayumama | 2011-03-27 08:58 | Invité(お客様)

MRI

行って来ましたよ。
昔は大きな病院へ行くと、そこかしこで時間が掛かったものですが、最近は凄く近代化されてて驚きます。
初診でも掛かり付けの病院から予約を取ってくれて出向くのですいすいでした。

MRIを経験したことない方の為に少しだけお話しましょう。
まず体からありとあらゆる金属でできた物を外します。
何かの手術で体に金属が入ってないかなど聞かれ、それは説明書にも細かく書かれてますが、ラメ入りのアイシャドーも駄目とあります。
そんなもの付けてくれと言われるほうが困りますね。

上下一枚ずつの下着の上から用意された服を着ます。ホテルの簡単な寝巻みたいなものです。
「耳栓をして下さい。してもうるさいですけど。」と紙粘土みたいな柔らかい耳栓をしてヘアーキャンプを被ります。

MRIの部屋は広いですが、その機械以外にあまり物のない殺風景なものです。
細長いベッドの頭を置く上の方にドームのような覆いがあるのみ。
あとはベッドにくくりつけられてまな板の上の鯉となります。

一昨年に頚椎のMRIを撮った時は唾を飲み込むなと言われてしんどい思いをしましたが、今回は肩なので楽でした。
やがてガガーとかビビーとか大きな音が断続的に続きます。一昨年の病院はヘッドフォンをして音楽を聞かされたのですが、今回は音楽なし。
でもいろんな音が何かのリズムに聞こえたり、何かを考えようとか思っているうちに少しうとうとしたみたいです。
25分くらいかかると言われましたが、私にはもっと短く感じられました。

撮った写真は直接掛かり付けの医師の方に送られるので、私は会計を済ませて終わり。

私は始めてでしたが、今は会計も機械でやるんですね。
受け付けから会計終わるまで一時間。
病院の中にはファミリーマートやドトールコーヒーもあり、へえ〜と思いながら院内散策をして来ました。

でもいくら快適でも、できれば病院通いはしたくないものですね。
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by delicayumama | 2011-03-26 06:52

はてさて?

五十肩だと思ってたら疲労骨折と言われたこの肩と腕ですが、
明日いよいよMRIを撮ることになりました。

いくら利き腕ではないとはいえ、左腕を使わずに生活することはできないので、日常のいろんな場面で痛くて不自由な思いをしています。

早くに原因がわかれば治療の方法もわかるだろうと期待しているのですが、はてさてどんな結果が出るのやら?
なんともポンコツ体です。
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by delicayumama | 2011-03-24 20:34
お久しぶりです。

関西は奈良のお水取りが終らないと暖かくならないと言います。
えっと・・・お水取りってまだでしたっけ?
夜中の帰りがめっちゃ寒いんですけど。
このままでは桜は咲かないのでは?と思うほどです。

被災地の人はもっと寒いでしょうね。
ライフラインが少しずつ復旧したり、できないと思っていた卒業式ができたり
ほんのちょっぴりではありますが、明るいニュースも流れるようになりました。
それでも原発は訳わからんし・・・。

そろそろ明るいネタで更新したいと思っていても
何だか気分が滅入ってしまって明るいネタを拾えない。

春よ来い・・。
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by delicayumama | 2011-03-23 07:54 | Moi(私)

第三土曜は定休日です。

本日は第三土曜なのでお休みです。
そして三連休です。
しばらく留守にしますので、ブログもお休みします。

被災地の皆様にこれ以上悲しい出来事が起こらないように、そして援助の物資やガソリンが滞りなく行き渡り、希望が持てる朝が一日も早く来ることを祈っています。

どちらさまにも穏やかな三連休でありますように。
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by delicayumama | 2011-03-19 09:29

粉雪舞う

朝のテレビ番組…
どこの被災地の話か忘れたけどテレビ局が十歳くらいの男の子を取材。
アナウンサーが「お母さんを捜してるの?」と聞くと少年は「はい。」と微笑みを浮かべながら答えていた。

取材中に、行方のわからなくなっている母親が乗ってた車を、水が引いたショッピングセンターの駐車場で見つけた母親の妹さん。
少年と少年のおじいさんと妹さんとの三人で横転した車に走り寄り中を覗き込む。
「いるよ!いるよ!ほら!」と妹さん。体の一部が見えるらしい。
「誰でもいいから助かればいいね。」と少年が言う。その車に乗っていたのは母親以外にありえないだろうに、母親じゃないと思いたいのか…。

取材をしていたテレビ局の人がレスキュー隊に連絡。
やがて到着したレスキュー隊によって車の中の人は外に出されたが、すでに亡くなっていた。母親と確認。

泣き崩れる妹さん。かたわらで「大丈夫?」と聞くアナウンサーに、少年はしっかりとした口調で「はい。」と答えた。
少年はまだ微笑んでいるように見えた。
泣いていいんだよ。

亡くなった人の数だけ悲しい話はある。
私が見たのは舞う粉雪のたった一つ。
少年には世界中の雪を集めても、まだ足りないほどの深い冷たい悲しみ。
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by delicayumama | 2011-03-17 18:34