夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

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春めいて

今日は陽射しも暖かい。
洗濯物を干すベランダも風が冷たくない。

こんな日は母も実家の表の草木の手入れでもしているかと昼前に電話してみた。
長い間呼んでようやく電話口に出てきた母は寝ていたと言う。

昨日おとといと電話がなかったので少し気にはなっていた。
それまでは電話の声が元気だったのに今日は心無しか元気がない。

土曜日に頭の傷に残っていた糸を取ってもらい、その時に瘡蓋も取ってから傷口がチクチク痛むらしい。
自分で取ってくれと言ったのだから仕方ない。

前回の電話では近所の人がお昼にお寿司を買って来てくれて一緒に食べたと嬉しそうに言ったので私まで気持ちが軽くなったのに、今日は春めいていた気持ちが母の声でいっぺんに沈んだ。
そんなことにはこれっぽっちも気付いてないに違いない。

退院したばかりの母を一月も一人にするのが気が重かったが、これで今度の日曜に帰る気になった。
日曜に一泊して月曜の午前中に平日しかできない銀行関係の手続きをして来ようと思う。

Facebookでもお友達の方は「今日のまかない」がダブっていると思われているでしょうが、こちらの写真がないのが寂しいのでお許しを。
その代わりこちらは文章も長くFacebookに書かない話もありますので(笑)

今日のまかない
鯖の塩焼き
ベーコンとほうれん草の炒め物
納豆
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先日イオンで魔法のお皿が498円と特売になっていたので買ってみた。
その前にレンジで焼き魚という使い捨てのものを使ってみたが、このお皿のほうがはるかに優れている。
焦げ目もつくしキッチンに熱がこもらず匂いも充満しない。
二切れが四分ほどで焼けるんだからグリルは不要になってしまう。
今日の鯖はこのお皿使用。
実は実家にはもっと前からあったのだった。
さすがアイデア商品マニアの母(笑)
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by delicayumama | 2013-02-28 15:06 | Cuisine(料理)

わんたん麺

昨日よりだいぶ暖かいとラジオなどで言ってるが、着るものも急に減らせないし体も冬ごもりしたまんま。

お昼には麺類が多いうち。
特に寒いこの時期はラーメンが多い。
スープの塩分も気になるが簡単だし温まるからついつい手が出る。

うどん県にもラーメン屋はある。
若い時によく食べたある店のわんたん麺が恋しくなる。
こういうと同級生はすぐにわかる店で特にわんたん麺が有名だった。

油がいっぱい浮かんだスープだからなかなか冷めないし、勢いでスープをすすったりわんたんを口に入れると必ず上顎を火傷する。
食後は水膨れになりやがて破れて皮がペラペラする。
しばらく気持ち悪いのに、次に行ってもまた火傷する。

たまに自分で作るがどうしても皮が余り困ってしまう。
だから時々水餃子なんかでわんたん麺もどきを作って食べる。

☆今日のまかない
わんたん麺もどき

昨日作った煮豚の端っこも一緒に

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by delicayumama | 2013-02-27 18:11 | Cuisine(料理)

姉妹

母は七人きょうだいの上から二番目。
女は五人でそのうちの母の二つ上の姉、八歳下と十歳下の妹の四人が市内に住んでいる。
いつも世話になってる叔父は十歳下の叔母の旦那さんで、この夫婦が一番近くに住んでいる。

この叔母が私と同じ干支で節約なところやあまり愛想のないところが私と似ていると思う。

姉妹と言えどそれぞれに家庭があり、何かなければわざわざ会いに行くことはないと思うが、今回のことではこの叔母夫婦に本当にお世話になった。

叔母は若い時の耳の病気からもともと難聴があり体もあまり丈夫なほうではなかったが、近くにいた母が何かと面倒を見てきたようで恩返しをしてくれたのかも知れない。

愛想がないとは母から聞いていたことだが、その叔母が入院している母の髪の毛をたびたび撫でてくれた話を退院後に母は何度か口にした。

二人共耳が遠いのに二人で同時に喋って頷いて笑ったりしてる所を何度か見ると母には姉妹がいてよかったと心からそう思う。

「◯◯が私の年になるまでは私は生きてない」と母は叔母に言う。
それは誰にもわからないが叔父叔母への恩返しは私が少しでもしなければいけないと思っている。

今日のまかない
かぼちゃと挽肉のトマト煮
大根ときゅうりの柚子酢の物
ほうれん草のサラダ
納豆

野菜が多かった病院の食事をよく思い出す。
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by delicayumama | 2013-02-26 16:47 | Moi(私)

春は名のみの

昨日の日曜日もたいてい寒かったのに予報によると今日のほうがまだ寒いらしい。
自転車で店に来るとき顔が痛いくらい冷たかった。

二ヶ月あまり帰省している間に母が勧める店に夕食時に三度行った。
私の生まれ育った所はうどんを食べるには困らないが、手頃な値段で何か美味しいものと言うと困るような所だと思う。

その店はもともとお米屋さんで、今はその隣りで居酒屋と言うよりは食堂と言うようなお店をやっている。
母も人の紹介で知ったのだが日曜もやっていて割合美味しくて実家から近いこともあり私達も使い勝手が良かった。

私達が行くのはたいてい土日だからかいつも満員。
家族連れが多い中、幸い私達は二人なので待つことなく座れた。
私達はアルコールがメインだが周りを見ても食事だけのグループが半分ほどで子連れも多かった。

母が退院してから叔父叔母も一緒に一度訪れた時に鯛めしを食べた。
それまでは二人なので米屋さんがやってるからご飯が美味しいと言われてもなかなかご飯に到達しなかったのだが、この鯛めしが本当に美味しかった。

今日スーパーで手頃な鯛の切り身を見つけたので作ってみた。
最近塩分控え目を心掛けているので、出来上がった鯛めしはやはり味が薄い。
外食や売られているお惣菜が美味しいと思うのは味付けが濃いのだと思う。

最近夕食の時に納豆を食べるようにしている。
認知症予防に良いと言われることは一つずつでもやっていこうと思っている今日この頃。
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by delicayumama | 2013-02-25 17:42 | Moi(私)

久々の日曜日

めちゃくちゃ冷たい風の吹く寒い大阪です。

二ヶ月ぶりにバタバタしない日曜日。
洗濯だけ済ませて毎週新幹線に乗っていたので、何だか気の抜けたような朝でした。
しばらくできなかった布団カバーの洗濯をしたり掃除機も念入りにかけました。

いつも日曜日に大きな特売広告を出す近所のスーパーでも久しぶりに日曜日にゆっくり買い物をすることができました。
それも不思議な感覚です。
二ヶ月前と同じように他の人は買い物をしているように見えますが、私の心情は二ヶ月前とは違います。

不思議ですねえ。
何と表現したら良いか…
今晩は久しぶりの鍋料理です。
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by delicayumama | 2013-02-24 16:05 | Moi(私)

また逢う日まで

昼過ぎに買い物に出た間に母から電話があった。
オットにはいつもありがとうと、頭の縫い傷に残っていた糸が気持ち悪いのでリハビリの病院で抜いてもらったと言ったそうだ。

私が電話するとだいぶ長い間呼んでようやく電話口に母が出た。
お見舞い返しを届けたお宅から昨日たくさんの生鮮食品を頂いたそうで、食べ切れないので叔母(母の妹)を呼んで一緒に昼食を食べ、残りの食材を持ち帰らせたそうだ。

ずっとそこで暮らしている人々にはそこのルールみたいなものがあるとは思う。
母は何かをもらうとなるべく早くお返しをしなきゃと思う性格だし、母の回りにはそんな人々が多いらしい。

有難いと思う一方、母一人になったのにちょっと考えてやって欲しいと思うことも多い。
先週帰ったときに台所の隅っこにワインが三本、ビニール袋に入っていた。
母に聞くとやはり近所の人にお見舞い返しをしたが、いつも母が飲んでいるでっかいペットボトルのワインを三本もお返しに持って来たと言うのだ。

「二ヶ月も入院していた年寄りにこんなでっかいワイン三本も持って来るなんておかしいんやない!」
私は思わず声を荒げた。
母も阿保じゃないから毎日ガブガブ飲まないのはわかっているが、私の常識では考えられないことだった。
母が自分で買って帰るのは重かろうと思ってくれたのだろうが、それにしてもだ。
それもこれも母の付き合いだから仕方ない。

私が先週かえってからまだ一週間しか経ってない。
今度帰ってくるまでまだまだやなあと母が言った。
また逢う日まで楽しみに待ってるわと今まで言わなかったことも言った。
まだまだ一人暮らしには慣れてないみたいだ。
それをオットに告げると「尾崎紀世彦か」という返事。

雨かミゾレかわからないものが時折降る大阪。
でも故郷は暖かいと母は言った。

うちのゴイチくんも朝日を浴びてスクスク育っている。
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by delicayumama | 2013-02-23 15:57 | Moi(私)

タオルの山

実家の一階を片付けている時に、あちこちの引き出しからたくさんのタオルが出てきた。

新品がほとんどで銀行や新聞屋の名前が書いてあるものが三分の一、残りはお祝い返しなどでもらったもののようだった。

年に二、三回は黙ってても実家からうちに送られて来るが、まだあんなに実家に残っていたとは知らなかった。

母の入院中に自分の気にいる高そうなタオルばかりを一度持ち帰った。
それでも大きなプラスチックケースにぎゅうぎゅうのタオルが残っていた。

退院後に二階の押入れを開けたらシーツやタオルケットに混じってまたタオルが見え隠れしている。
普通のタオルもあるが押入れにあるのは大判のバスタオルが多かった。
押入れの四分の一片付けただけで大きなスーツケース満杯のタオル。
それを母に告げたら「へえー、知らんかった」

幸いそんなタオルを貰ってくれる人がいてよかったが、残りの片付けは来月の休みの時になるが何が出てくるかちょっと怖い。
母自身には片付ける意思はなさそうだ。

明後日は事故から始めて帰らない日曜。
さて何をしたものか…
きっと長い一日になるに違いない。
油断して風邪だけは引かないように気をつけなければ。
猫背を伸ばして気合を入れよ。
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by delicayumama | 2013-02-22 17:22 | Moi(私)

何処も同じか

毎日寒いですねえ。
時折風花が舞う大阪です。

ブログ更新していますが、一組お客さんいらっしゃいます。
私より少し上のお二人ですが、挨拶がわりのお話は両方の親御さんたちのこと。
何処も同じような内容のお話です。

一方、昨年秋にうちでお見合いをして交際中だったカップルはめでたく結婚が決まり、昨日二人で報告に来てくれました。
幸せそうな二人でした。

春らしいめでたい話と親の介護の苦労話、いろんな話が入り乱れるのはどんな商売でも同じでしょう。
生きている限り仕方のないことです。

さてこの後どんな話が聞けることやら。
お客さんが続きますように(笑)
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by delicayumama | 2013-02-21 18:18 | Invité(お客様)

添い遂げる

いつかここに書いた「よく来てくれるカップル」が交際一年となり、男の子がいよいよ年貢を収める腹をくくったようだ。
先日そんな気持ちを女の子に告白したと報告をもらった。
どうやって進めていいかわからないと言うので少しアドバイスしたが、焦らずゆっくりやればいいと思う。
まだまだ先が長いのだから。

最近、父の病院からよく電話がかかる。
iPhoneに登録してあるので呼び出し音が鳴り病院の名前が表示されると、正直なところ気が滅入る。

入院させた時から母のことばかり言っていたのは知っていた。
面会に行ってくれた人もそう言っていた。
事故の直後しか知らないので気になるのは普通の神経だが、父の場合は普通ではない。
記憶が途切れ途切れと言うか、自分の中で違う話を作ってしまったり月日の感覚もない。

母に会いたいと繰り返しているらしい。
担当の看護士さんには現在の母の状況を話して今は無理だとお話した。
会えるようになったら…と言われたが、当の母は会いたくないと言う。

四年あまりの介護生活で父の認知症は少しずつ進んできたが、それは穏やかなボケ老人になったわけではなかったからだ。
認知症にはよくないと言われる酒も煙草もやめなかった。
母が甘やかしたのだと思うが、そうするしかなかったのだとも思う。

そんな生活に耐えられないと母が嘆き始めたのは去年の春頃からだった。
ここには書けないような言葉で電話で私に訴えてきたことも何度かある。
それがストレスになり寝られなくなり、いつしか睡眠導入剤やストレスを抑える漢方薬なども服用していた。
事故にあったのはその薬をもらいに行った帰りのことだった。
事故の直後に父を入院させるかと母に確認に行った私に母はこう言った。
「私が事故にあったのは神様がもういいって言うてるんや思う」

昨年の夏、母の訴えが一段と強くなった時に私は帰省して父がデイサービスでお世話になっていた医師とケアマネさんと私達とで相談したが、その時には母にはまだ父を可哀想と思う気持ちがあったので、デイサービスを週三日から六日に増やし様子をみることにしたのだった。
おそかれ早かれ何かが起きて事態は動いていたのかも知れない。

いくら仲の良い夫婦と言えど一生添い遂げることはできない。
チャーミーグリーンのように手を繋いで楽しそうにダンスしながら一緒に死ぬことはない。
人生五十年は遥か昔の話。
今や百年近く生きる人が多い世の中で年老いても仲睦まじく暮らして行ける夫婦はいったいどれくらいいるのだろう。
両親を見ているといろんなことを考える。

夫婦ってなんだろう?
これから結婚しようかと言う二人に私はどんなことを話すのが良いのか悩んでしまう。
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by delicayumama | 2013-02-20 16:29 | Moi(私)

雨と水

土曜日に予定通り昼前に実家に着いたら、家の前で玄関扉に張り付いた母がいる。
ピンクのフリースを着て薄いピンクの帽子を被り、手には細い棒を持ち不思議な動きをしていた。

そばまで近寄り「何してんの?」と声をかけると、スダレが邪魔して網戸が開かなくなったと私たちに驚いた様子もなくそう言った。

洗濯物を庭先で干すようにしたが天気が良いので風を通そうと思い網戸にしたら、そこにかけてあったスダレがはまり網戸が少ししか開かなくて家に入れなくなったと言うのだ。

オットもあれこれやってみたが網戸はビクともしない。
以前にも同じことがあったが、その時は隙間から入れたので私に入れと母が言う。
母は頭が入れば体も入るはずだと人を猫みたいに言うし、オットは私に頭が大きいから無理だとか好き勝手言うが何とかしないと仕方ないので網戸が壊れても仕方ないと無理矢理入ったら入れた。
今考えると寒いからたくさん着込んでいたものを少し脱げばもっと楽だったんだ。
三人共あまり賢くない。

今日は朝から冷たい雨がしっかり降っている。
オットは先週直した二階の洗濯干し場の雨漏り応急処置が気になるようだ。
昼過ぎに電話してみた。

雨漏りはしてないと母。
それは良かったが、洗濯機の水が半分くらいしか出なくなったと言う。
まあ洗濯物も少ないので来月でいいからと言うので電話を切った。

オットはあちこちの蛇口の点検をしたが、古い継ぎ接ぎだらけの家は電気も水道もどこからどう繋がっているのかわかりにくかったのだ。
買い物から帰ったオットに聞いてみると、風呂場の蛇口を点検したときにさわった給水栓が洗濯機の水ではないかと言うのでまた母に電話した。

風呂場の赤い給水栓と言うとそんなもんはないと言う。
いやあるはずだと何度か説明するとようやくわかったみたいだった。
その後電話がないのでわかったのかな?

昨日の夜は冷蔵庫の有り合わせでちまちまおかずを作り懐石風に一人膳にして三人前を並べた。
ワインとビールを先に出して置いたのだが「お母さん、もう自分のグラスにワインを注いでるよ」とオットが台所の私に告げに来る。
一人で食べたら美味しくないわあ、人に作ってもらうのは美味しいわあと母。
今日は何を食べてるやら。
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by delicayumama | 2013-02-18 18:23 | Moi(私)