夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

言わぬが花か

年齢の話もしていないのに、わざわざ自分から年齢を自白するほど私とて馬鹿じゃない。
でも年齢の話をしていたら、私は今年◯歳ですと実年齢を喋る。

月曜日にイルカさんとキンキンさんと何かの話をしていて、その延長で年齢の話になったのだと思う。
その時、キンキンさんが「それは言わないほうがいい。ママさんいくつかな?って思わせておくほうがいい。そのほうが趣がある。」とおっしゃる。

うちは夫婦でやってるので誰に口説かれる訳じゃなし、趣とか言われても私自身のキャラじゃない。
誰に聞かれても年齢を言う。
そうするとたいていの方は「もっと若く見える」と言う。

それがたとえお世辞でも私は嬉しい。
だから最近では多めにサバを読んで「もうすぐ還暦です」とか言うと、もっと驚くのが密かな楽しみになっている。
逆に中途半端に年齢詐称する人は嫌い。
メリットのある人はすればいいと思う。
私は私なのだ。

今日のまかない
ポークカツ、かぼちゃの含め煮、わかめスープ
四十になった時はすごくショックだった。
今は開き直ったのかな。
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# by delicayumama | 2014-02-19 15:46 | Moi(私)

スモーキーな夜

相変わらずヒマな夜が続いてる。

今年になって顔を見せない人が何人かいる。
年初めに一度来ただけの人も入れると五人ほど。
先日結婚したばかりの新婚さんは仕方ないので数には入れていない。

この五人のうち三人は連絡の取りようがあるが、商売をしているとこれが難しい。
何かあったかと心配しているとメールしても、商売上でたまには来てよということになってしまう。
何もなければ良いのだが。

先週の月曜日に数ヶ月ぶりに来られたイルカさんとキンキンさんが昨夜もご来店。
話題も時節柄確定申告のこと。
先週もこの話で少し揉めていたが、昨夜はいよいよ決裂してしまった。

二人は古いお付き合いのはずだが、毎年この時期には揉めているのだろうか。
どちらも譲らないのが凄いと思う。
そんな訳で煙草も増え、煙たい煙たい夜だった。

そのイルカさんがお土産にくれたお菓子。
高知のもので有名らしい。
ちなみに朝の味はコーンポタージュだそうで。
私はスナック菓子は食べないので知らなかったが、さすがフードコーディネーターだけあってイルカさんは詳しい。
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今日のまかない
かれいの煮付け、高野豆腐、玉ねぎと竹輪のかき揚げ
はあ、今夜もひまかなあ。
寒さとオリンピックが商売敵かな?
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# by delicayumama | 2014-02-18 17:32 | Invité(お客様)

店じまい

故郷の商店街はシャッター商店街だ。
頑張ってる商売人さんには叱られるだろうが、帰るたびに店は減っている。

そこそこの長さのアーケードはあるものの、シャッターが下りたままで中に人が住んでいるのかもわからない建物もたくさんある。
建物自体が順々に取り壊され更地になっていく。
アーケードもいたる所が傷んだり空が見えたり、そんな商店街で新しく商売を始める人もいるはずがない。

母の事故のあと、車のない私達はそこしか通る道がないので通るが、アーケードの始めから終わりまで歩く間にすれ違う人も数えるばかり。
夜には絶対一人で歩けない。

そんな商店街を、自転車に乗れない母は今も週に何度か一人でイオンまでを往復する。
誘い合って一緒に歩いてくれる人はいないと呟いていた。
前にも書いたがイオンはその昔紡績工場で母の職場でもあった。
私が生まれる前から通っていたので、紡績工場がイオンになった今まで、かれこれ六十年近く同じ道を母は歩いているわけだ。

「昔は賑やかやったなあ。」
昨日イオンからの帰り道、母と歩きながらそう言いあった。

また一軒、自己破産した店が店じまいセールをやっていて少し買い物をした。
その店で何十年も前に父の背広を何万円も出して買った話を昨日のことのように喋る母。
昨日で閉店。
母の通る道がまた寂しくなる。
来月帰ったらどうなっているだろう。

今日のまかない
びんちょう鮪のお造り、菜の花と竹輪の酢味噌、小鰯の竜田揚げ、かき玉汁
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# by delicayumama | 2014-02-17 15:54 | Moi(私)

懐かしの味

昨日からうどん県。

ご存じのように一昨年の年末よりJRのヘビーユーザーの私達。
それでもたいしたアクシデントに巻き込まれたことはなかった。
今回も一週前なら雪のせいで遅延もあったが、この週末は西日本の雪は土曜の朝には大丈夫だった。

いつも新大阪発のさくらに乗るので東京からの影響もなくスムーズに岡山に着いた。
マリンライナーに乗り換えのためホームで待っていたが、折り返し運転のマリンライナーが入って来るのが遅いと感じたときにアナウンスが流れた。
茶屋町で人身事故と言う。

やがて遅れて入って来た車両に乗りアナウンスの通り出発を待った。
次のアナウンスでは出発の目処が立たないので降りてくれと言う。
あとはアナウンスの指示を待つしかない。
プラットホームは困惑顔の人々でいっぱい。
生まれて初めての経験だった。

問題は私達を故郷の駅で待っている母に連絡しないといけないこと。
私達が着くまで、まだ三十分以上も前なのに家に電話しても出ない。
叔父に電話して駅で座ってるはずの母を探して、先に家に帰っているように伝えてもらうことができてやれやれ。

なぜかここ数日、母に携帯をもたせるかと考えていたのだが、こんなことがあれば急がないといけないと思った。

やがて動き始めたマリンライナーは満タンの人を乗せて各駅停車で故郷の駅に二時間遅れで到着した。
急ぐ旅でないので良いが、時間で動く人は大変だったことだろう。

さて一夜明けて日曜日。
朝から太陽燦々と降り注ぎ暖かい。
イオンに買い物がてら、昔よく言ったワンタン麺で有名なお店へ三人でてくてく。

行く途中に同級生に旧姓で呼びかけられたりしながら到着。
私は二十五年以上ぶり、母も五年以上ぶり、でも店は昔のまんま。
ワンタン麺の味ははっきり覚えてないが、昔はもっと口の中がワンタンで火傷するくらい熱々だった。
スープも辛く感じた。
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母は自分のワンタンをいくつかオットの丼に入れたものの完食。
丼が重い重いと言いながらスープも全部飲み干して「ああ、美味しかった。」
血圧が高いのに、なぜスープ飲み干すかと私に怒られても知らん顔。
帰り道に一言。
「また一人で来ようっと。」
まだまだ元気なようだ。
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# by delicayumama | 2014-02-16 14:23 | Dimanche(日曜日)

雪にて

先週に続き今週末も雪。
いつもならお昼前に店に入るのに、今日はまだ様子見で自宅待機。
この雪では自転車で行けない。

関西でもあちこちで大雪警報が出ているので、また夜はひまだろう。
そうでなくても昨日おとといと一組ずつのお客さん。
無理をして店に行ってもお客さんゼロなら泣く泣く帰って来るかと思うと、ただ雪を見て呆然とするばかり。

どなたか今日は絶対行くぞと言う方、いらっしゃるなら早めのご連絡を(笑)
さてどうなることやら。

マンションから見える駐車場。
雪を見るため何度も見てると、車を停めて歩いた人の足跡が面白い。
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知らぬ間に帰ってた。
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一月に結婚パーティーをしたカップルが今日から新婚旅行でモルディブへ。
雪のため出発が遅れそうと関空よりFacebookに投稿していた。
ああ、あったかいとこ羨ましい。
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# by delicayumama | 2014-02-14 12:28 | Moi(私)