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夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

災いは忘れた頃にやってきた

こういうのをどう言うのでしょうか。

私は店に行く途中に寄るスーパーに行くためにいつもの路地を自転車で走っていました。
その時何を考えていたか思い出せません。
今日からお盆休みの会社も多いなあとか、今日も暑いなあとか…
いつもの道をいつもと変わらぬ事を考えながら、自転車ですから左側を走り、路地から出る所ではいつもと同じようにスピードを緩め右から来る車がないことを確認して、口の中でいつもと同じように右よし!と呟いたと思います。

そして左に曲がろうと一こぎした瞬間のことでした。
そこに自転車おばさんがいたのでした。
ブレーキが間に合う距離でもなかったし、ハンドルをどちらかにきれる余裕もありませんでした。

ぶつかる瞬間にどうすれば痛くないかと考えると同時に、明日は同窓会なのにと頭の中で瞬時に考えました。
しかし私は見事に自転車と共に倒れ、痛くて立ち上がれないほど脇腹を打ちました。

痛い!痛い!脚も打った!
肋骨にひびが入ったと思いました。
おばさんはと言うと「大丈夫?」と言いながら、転んでないではありませんか!

右側通ってたでしょ?
とようやく喋れることができました。
「ごめんねえ。ズボンでよかったわあ。」
何がよかったのか?とか思いながら
これ以上ここにいても仕方ないと思い、痛さを堪えて自転車に乗り、少し買い物をして店までどうにかたどり着きました。

私が店につき、しばらくしてからオットが来たので事の次第を話しました。
それから脇腹に湿布を貼りました。
あちこち打撲しているようですが、脇腹ほどではありません。

オットはそれだけ喋れるなら大丈夫と言いますが、今晩から明日にかけてどんな症状が出るかはわかりません。
最悪の場合は同窓会欠席です。
せっかく下痢して体重が減ったと言うのに
明日どんなに楽しくても私は馬鹿笑いができないのです。

ああ悲しい!
ああ痛い!!
by delicayumama | 2011-08-12 14:17 | Moi(私)