夫婦で営む小さなバーの厨房から見える悲喜こもごも・・・


by delicayumama

聞く耳と聞き耳

ブログのタイトルから言えば、厨房から見聞きする出来事を書くのがコンセプト。
そうは言え、こんな小さな店のお客さんネタも行き詰まることもある。
それにお客さんが来てナンボの店とブログ。
そうそうおもろい話もないもんです。

そんなところに一昨日の五人組とか昨日のおばちゃん達みたいに毛色の変わったお客さんがあると、私の頭も少し回転するようだ。

年の頃は私と変わらない三人組。
こういう店にはあまり来たことがないのでお酒のことはよくわからないので説明してくださいねと言うので、口下手マスターがあれこれ細かく説明した。
その挙句、ウイスキーの水割りをご注文の人。

小さなグラスのカクテルはアルコール度数が高いと説明してるのにすぐに飲み干す人。
トイレに立った時に倒れられでもしたら困るのはこちらだ。
甘いのとかサッパリしたのとかで注文してくださってもいいですよと言ってるのに、メニューを見てわざわざアルコール度数の高いもの注文する人。

おまけによく食べる。
予約されてたので最初のワンプレートだけ用意させていただいた。
ローストビーフ、ひき肉オムレツ、海老とアボカドのサラダ、野菜のグリル
一品がたくさんの量ではないが、同世代の女性ならこのあとサラダと炭水化物を食べればお腹いっぱいになると思った。

ところがどっこい!
油物からたこ焼きからオムレツから焼うどん。
私を休ませまいとするかのような食べっぷり。
しめには予約のフルーツ盛り合わせを平らげてお帰りになった。

さて閉店後、帰ったお客さんの悪口を言うことなどまずないマスターが
「ほんまに人の話聞かん人らやなあ。」とボヤく。
ウイスキーの水割り飲むならカクテルの説明いらんやろ。
マスターの説明を聞く耳を持ち合わせてない人達だったようですな。

そう言えば話してる内容も何だか理解不能でしたわ。
別に聞きたくて聞いたわけではございませんがね。
壁に耳あり障子に目あり、今宵あなたとブラッディメアリ!
(註釈 :ブラッディメアリとはウオッカとトマトジュースのカクテル。ちなみに意味は血まみれメアリ!)
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by delicayumama | 2012-03-23 15:21 | Invité(お客様)